「会社と従業員が一緒に夢をみながら、成長へ貢献できるようになる」
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会社のフェーズ
設立 | 2016年3月 |
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社員数 | 38名(2023年11月時点) |
導入の概要
株式会社HOKUTO(以下、HOKUTO)は、ストックオプション(以下、SO)を導入するにあたって、以下のような悩みを抱えていました。
- SOを正確かつ効率的に管理するための人員リソースが不足していること
- SOの価値を従業員に適切に伝えられていないこと
これらの課題を解決する手段として、HOKUTOは「株式報酬SaaS Nstock(以下、Nstock)」の導入を決定されました。
Nstockの導入を決定した理由
「欲しい機能」が一通り揃っていて、SO管理における工数削減が見込めること
今後、上場を目指すHOKUTOでは、コーポレートチームの業務負荷が増加することが予想されます。そのため、人員採用はもちろん、これまで手作業で行っていた業務を少しでも効率的に対応していく必要がありました。また直近、割当契約の対応にも迫られていました。
その問題に対して、NstockでSOのマスターデータを一元的に管理することで、データが散在したり、業務が属人化するケースを減らすことができます。また、契約書締結については契約書の一括作成機能を利用することで、大幅な作業工数の削減が期待されます。
「キャピタルゲインがどれくらいになるか」が、社員目線でリアルに実感できること
HOKUTOではこれまで、SOを付与するタイミングで、権利者である社員に向けて想定の上場スケジュールや算定株価を伝えるように努めてきました。一方、社員に自分のSOの想定キャピタルゲインを理解してもらうことは非常に難しい、と実感していました。
その問題に対して、「権利者アカウント」を実装しているNstockを導入することで、社員がスマホで契約書の内容、SOの個数、想定キャピタルゲインを簡単に確認できるように。好きなタイミングで「自分のキャピタルゲインはこれくらい」と理解できるため、SOがモチベーションを上げるためのツールとして機能することが期待されます。
「株式報酬SaaS Nstock」に期待すること
Nstockは、事務局向けの機能だけでなく、権利者向けの機能も提供しているところが嬉しいですね。特に事務局向けの機能は、「契約締結(付与)・管理・行使・株式売却」と一連の流れをカバーしていて、かなり助かっています。
その上で、今後は「権利者向けの機能」がより充実すると嬉しいです。理想を言えば、会社のKPIに紐づいた評価額でシミュレーションできるようになってほしい。「頑張ってKPIを達成すれば、自分にもこれだけメリットがある」と納得できると、より目の前の仕事へのモチベーションがあがるはずです。その状態は、従業員にとっても会社にとっても良いですよね。会社と従業員が一緒に夢をみながら、成長へと向かっていきたいです。
KPIは企業によって異なるので、機能に落とし込むのはかなり難しいと思います。でも、SOのプロフェッショナルが大勢いるNstockなら、いつか実現してくれるのではと期待しています!
株式会社HOKUTO 取締役 山本 久智様
Nstockを導入したことにより、ストックオプションの価値が社員に正しく伝わるようになったと感じています。特に、従業員マイページのUIがとても良いですね。銀行口座のようなデザインなので、預金口座に加えてもう一つ口座ができたように感じられ、SOの金銭的な価値をわかりやすく実感できます。
また、SO自体は以前から付与していましたが、これまで正しく価値を伝えきれていなかったと痛感しています。実際、社員との1on1の場でNstockのマイページを開いてもらったのですが、多くの社員から「え、こんなにもらっていたんですね!」「もっとがんばって事業成長させないと」と、ポジティブなリアクションがありました。今後もSOは採用の武器として活用していくので、良いタイミングで導入できたと思っています。株式会社HOKUTO 代表取締役会長 五十嵐 北斗様
