株式報酬SaaS Nstock

「Nstockは、“管理”にとどまらず“実務”に沿ってサービス設計されていた」

会社のフェーズ

設立

1977年8月

社員数

500名(2023年6月時点)

導入の概要

GO株式会社(以下、GO)は、ストックオプション(以下、SO)を設計・運用するにあたって、以下のような悩みを抱えていました。

  • SOの管理オペレーションが属人化しており、事務局である人事部門の中でも特定の担当者しか正しい情報を把握できていない
  • 権利者である社員に、SOの契約内容や意義、価値が伝わりきっていないのではないか
  • 人事内に上場後のSO実務の経験者がおらず、今後発生するオペレーションに備える必要がある

これらの課題を解決する手段として、GOは「株式報酬SaaS Nstock(以下、Nstock)」の導入を決定されました。

Nstockの導入を決定した理由

競合サービスと比較したとき、より「SOの業務プロセス」に沿ってサービス設計されていたのがNstockだった

GOではこれまで、特定の担当者がGoogleスプレッドシートを利用してSOの情報管理を行っていました。しかし、属人的な管理体制を続けていたことで、どの情報が正しいのか、記載内容の意図はどういったものなのか等、担当者以外には理解することができない状態に。そういった背景から、今後はシステムを導入して管理していくことを検討していました。

その状況に対して、いくつかの競合サービスとNstockを比較することに。SOの情報をオンライン上で一元管理できること、SO実務経験者がサービス開発に携わっており、「割当・契約」から「行使・売却」の一気通貫した実務オペレーションについても対応予定であることを決め手に、Nstockを導入されました。

権利者である社員に「SOの真の価値」を実感してもらえるサービスだ、と感じた

GOでは、これまでのスプレッドシート・割当契約書の管理だけでは、権利者ひとりひとりにSOの意義や価値を伝えきれていないのではないか、という懸念を抱えていました。権利者にもっとSOの魅力を伝えたい、権利者自身がいつでも自分のSOの情報を確認でき、行使できるようにしたい。そのような課題を解決したいと考えていました。

そこで「権利者専用アカウント」を実装したNstockを導入したことで、社員は自身の契約内容をいつでも手元で手軽に閲覧できるように。今後は、「想定キャピタルゲインのシミュレーション」や「行使申請」ができるように開発を進めていることも、導入の決め手となりました。

「株式報酬SaaS Nstock」に期待すること

GOでは「全社員にむけて情報をオープンに共有する」というカルチャーがあります。この独自のカルチャーを維持していくためには「インサイダー情報の管理」が不可欠です。このカルチャーはGOの組織文化のとても大切な一部なので、Nstockにはインサイダー管理についての機能実装を期待しています。

あともうひとつ。社員のみんなが「会社が成長すること=自分のSOのキャピタルゲインが増加すること」と、この部分の認識がつながることは非常に大切です。Nstockがあることで、社員がより直感的にSOの価値を感じられるようになると良いなと思いますね。そんな背景から、キャピタルゲインのシミュレーション機能が実装されることも心待ちにしています!

GO株式会社 ヒューマンリソース本部 本部長 小澤邦敦様

実務担当者として、「こんな機能があればいいのにな」と思う場面はしばしばあります。そんな中、Nstockは開発のロードマップをしっかりと設計していて、私たちユーザーにも公開してくれている。だから、安心して導入を決定できました。今後もこの点は続けていってもらえると嬉しいなと思います。

 また、Nstockを導入したとき、システムの利用方法からSOの具体的な手続きや管理の仕方まで、とても丁寧にレクチャーしていただきました。「SOに関することなら、何でも聞いてください」とお声がけいただき、本当に心強かったのを覚えています。現在は「割当・契約」と「管理」のフェーズですが、今後は「行使・売却」の運用を準備していく予定です。よりNstockに頼る場面も増えてくるはずなので、これからも頼りにしています!


GO株式会社 ヒューマンリソース本部 坂本渉様

整理された情報表示で、管理の手間を軽減

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