株式報酬SaaS Nstock

「世界28カ国・地域から集まる“熱量高いメンバー”をさらに熱くするためのサービスだと思った」

35カ国・地域で利用されている予約・顧客管理システムを提供する株式会社TableCheck(以下、TableCheck)は、ストックオプション(以下、SO)を設計・運用するにあたって、以下のような悩みがありました。

  • カルチャーやオーナーシップをより強固なものにするためにSOを活用したい。だが、「全社説明会」以外で、SOの価値や意義を従業員たちへしっかり伝えられる手段がないこと
  • 組織拡大に伴って煩雑化が予想される事務的コストをできるかぎり抑えたいこと

これらの課題を解決する手段として、TableCheckは「株式報酬SaaS Nstock(以下、Nstock)」の導入を決定しました。

Nstockの導入を決定した理由

組織拡大によるカルチャーやオーナーシップの希薄化を防ぐ一手として

近々、組織規模が300名を超えるというTableCheck。組織拡大とともに、カルチャーや同社のバリューの1つである「オーナーシップ」が希薄化するのではないかと懸念していました。3年ほど前にSOを付与したことはあれど、従業員たちに価値や意義を伝えきれていなかったことも、不安に拍車をかけていたのです。

Nstockでは、SOの個数や想定キャピタルゲインを従業員それぞれが確認できます。TableCheckはこの機能に触れた際、肌感があるかたちでSOの価値を伝えられると確信し、Nstock導入を決めました。

新株予約権の契約手続きを行えることは大きなポイントだった

TableCheckはSO付与をした経験があったからこそ、新株予約権をはじめとする契約手続きの煩雑さや事務的コストの高さを痛感していました。

Nstockの契約締結機能では、契約書のひな型に付与対象者の氏名・住所・割当個数などを自動で差し込み、個別の契約書を作成してクラウド上で送付・締結を完了できます。「サービス内で契約手続きを完結できる」という使い勝手は、Nstock導入を決める大きなポイントになりました。

「すでに熱量が高い従業員たちをさらに熱くするためのSO設計」

TableCheckは、従業員エンゲージメントがとても高い会社です。外国籍比率は51%で、28カ国・地域から優秀な人材が集まっています。そんな熱量が高い彼らとともにより高みを目指すため、HRチームが中心となり、SOによる株式報酬制度を設計しました。今後は従業員の活躍や評価を鑑みつつ、基本的には全員にSOを付与していきたいと考えています。

高みを目指すからこそ、現在の想定キャピタルゲインだけでなく「もしも企業価値が1,000億円だったら?」など、従業員がシミュレーションできる機能の実装を期待しています。と言いますのも、弊社の代表である谷口は「時価総額1兆円を目指そう」と全社に向けて話すことがあります。その話を聞いた従業員たちがNstock上でリアルな数字に触れ、熱量をぐっと高めるきっかけになるはずだと考えているからです。

組織規模拡大を見据えると、過去の契約内容を確認する機会も増えます。現在のNstockでは、サービス利用時からの契約書しか登録できない仕様ですが、今後は過去分も登録できるようになると大変助かります(※実装を予定しております)。そしてゆくゆくは「SOをワンストップで管理できるのはNstock」となってもらえればと思っております。

株式会社TableCheck
管理本部担当執行役員 兼 本部長  野田隆史
人事部長              升 陽祐

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