株式報酬SaaS Nstock

「注目しているNstockのサービスをいち早く体験したかった」

会社のフェーズ

設立

2006年5月

社員数

381名(うちパート・アルバイト204名・2024年1月時点)

導入の概要

株式会社スタイルブレッド(以下、スタイルブレッド)は、ストックオプション(以下、SO)を全社員に付与するにあたって、以下のような悩みを抱えていました。

  • 社員に付与したSOの情報を、正確かつ効率的に管理すること
  • SOの価値を社員に可視化するための最適な方法を見つけること

これらの課題を解決する手段として、スタイルブレッドは「株式報酬SaaS Nstock(以下、Nstock)」の導入を決定されました。

■Nstockの導入を決定した理由

SOの管理コストが圧倒的に減り、スムーズになるという確信があったこと

スタイルブレッドはこれまで、SOの情報管理をExcelにて手作業で行っていました。編集権限を特定のメンバーに制限するなど、ミスが起こりづらい工夫は徹底していたものの、本当に問題なく管理できているのか不安がありました。また、「100名以上の社員に対する契約書締結」などといった、作業ボリュームが大きい仕事の工数を削減することも課題の1つでした。

その問題に対して、NstockでSOのマスターデータを一元的に管理することで、データが散在したり、業務が属人化するケースを減らすことができます。また、契約書締結については契約書の一括作成機能を利用することで、大幅な作業工数の削減が期待されます。

権利者が「SOの価値」を実感できるようになること

これまで同社では、権利者である社員にSOを付与しても「これがどれくらいのキャピタルゲインになるのだろう?」と、その価値をあまり理解してもらえないケースが多くありました。

その問題に対して、「権利者アカウント」を実装したNstockを導入することで、社員一人ひとりが各々のキャピタルゲインをスマホ上で手軽に確認できるようになります。また、直感的に「自分のキャピタルゲインはこれくらい」と理解できることで、目標達成のためのモチベーション向上につながることが期待されます。

「株式報酬SaaS Nstock」に期待すること

 そもそも、SOを発行されたタイミングで内容をちゃんと理解している人って、とても少ないと思うんです。上場が近づいたり、退職を考えはじめたときに「そういえば自分のSOの内容って?」と慌てて契約書を読む人がほとんどじゃないですか。そこで退職したら失効することや、上場してからもしばらくは売却できないことを知って、落ち込んだりして。本来は従業員をモチベートするものであるはずのSOが、これでは企業にとっても社員にとっても良くないですよね。Nstockには、そんな状況を変えていこう!というモメンタムを作っていってほしいですね。

SOの価値を、権利者によりわかりやすく伝えられる会社が増えると、日本社会全体の生産性があがるはずです。さらに国内でセカンダリーマーケットが確立すると、SOによって涙を飲む人たちが激減します。Nstockなら、そんな未来を実現できるのではないかと期待しています。

株式会社スタイルブレッド 取締役 川島 諒一

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